vmware vcenter converter standaloneで物理マシンを仮想マシンへ変換
[esxi]
- vmware vcenter converter standaloneの入手先
https://www.vmware.com/tryvmware/p/activate.php?p=converter
- マニュアル
http://www.vmware.com/files/jp/pdf/convsa_50_guide-PG-JP.pdf
今回の移行環境
- ハイパーバイザ
Esxi5.0
- ソースサーバ
マシン: SuperServer 6013P-i
OS: White Box Enterprise Linux release 3.0 (Liberation Respin 2)
変換
vmware vcenter converter standaloneをインストールしたら起動して
[マシンの変換]を選択
以下の様に画面の指示に従いながら入力していく。
ソースサーバへはroot権限でssh ログインが必要なのでアクセス制御には注意する。
ヘルパー VMネットワークの設定をしておかないと
エラー:Converter ヘルパー サーバを実行するターゲット仮想マシンの IP アドレスを取得できません。 失敗: ヘルパー仮想マシンの IP アドレスを取得できません。
上記エラーが出て止まることがあるので注意。
VM ヘルパー サーバのネットワーク設定を変換先のEsxiと同じセグメントを設定すればすすめるはず。
上手くいくと以下の画面の様に進捗がでる。
ソースサーバでは下のプロセスが起動していた。
root 24339 24336 5 14:24 ? 00:00:46 tar --one-file-system --sparse -C /var -cf - .
tarで固めてから転送しているようだ。
移行が完了したら、ターゲットのハイパーバイザの仮想ホスト一覧に表示されるので起動する。
起動時にドライバ周りでエラーメッセージが出ることがあるので内容をよく確認して必要なものだけ残した。
。
その後VMwaretoolsも問題なくインストールできた。
Crypto Exception: error:02001005で止まる場合
vcenter converter を管理者権限で実行する。
それでもダメな場合はvcerter converterを再インストールしてやってみる。